早大SH斎藤直人サンウルブズ入り!日本人選手唯一 23年W杯へ田中、流脅かせ!

 南半球の世界最高峰リーグ・スーパーラグビー(SR)に参戦する日本チームのサンウルブズ(SW)は26日、東京都内で新シーズンのチーム発表会見を行い、第1次メンバー15人を発表した。次世代の日本代表として期待のSH斎藤直人(22)が日本人選手として唯一メンバー入り。W杯日本代表選手は1人も入らなかった。スローガンは「KEEP HUNTING」。大久保直弥ヘッドコーチ(HC=44)は目標をプレーオフ進出に設定した。

 23年W杯で大きな期待がかかる斎藤が、第1次メンバー発表で名を連ねた。チームを運営するジャパンエスアールの渡瀬裕司CEOは、「将来的に次の田中史、流にプレッシャーをかけられる存在になってほしい」と期待を口にした。

 サンウルブズ(SW)の位置づけは日本代表の強化。同CEOは「田中史はかつてハングリー精神を持って海を渡って今がある。(斎藤にも)険しい道を歩んで次のステージに上がってもらいたい」と世界最高峰の舞台で真剣勝負をすることの意義を説いた。

 大久保HCは「KEEP HUNTING」というスローガンを発表した。その意図を「次のW杯、未来に向けて第1歩を踏み出さないといけないと思っていますし、その第1歩がSR、SWであるべきだと思っている」と明かし、プレーオフ進出という高い目標を掲げた。

 この日の会見に合わせて、日本代表ジェイミー・ジョセフHCもコメントを寄せた。「日本代表は次の世代を発掘し、次のレベルに向けて挑戦し続けなければならない」。SWを通じて新世代の台頭を促す思い。1次発表で名を連ねた斎藤は、その象徴的選手だ。

 斎藤は18年に日本代表候補に招集されたが、19年W杯では、層の厚いSH陣の壁に食い込むことはできなかった。届かなかった大舞台を、「本気で(W杯を)狙っていた」と話していた。次世代のエースは、SWで進化を遂げ、23年W杯の主役になる。